ネパール旅行記7日目　ポカラでパラグライディング体験

こんにちわ、@yodroidです。 前回の続きです。読んでない方は→（ネパール旅行記6日目　アンナプルナ・トレッキング（タトパニ））

起床するとふくらはぎとお尻に激しい筋肉痛。昨日はバックパックを背負ってずっと下っていたので下半身にダメージが蓄積されていたようでした。

歩くのがキツかったですが今日の午前中は私だけパラグライディングに挑戦する予定があったのでパラグライディング会社にガイドのプラさんが手配してくれたタクシーで向かいました。

9:30からの30分のコースを予約していましたが、天候が良くないため1時間後にまた来てくれ、と言われてしまいます。予定外な時間ができてしまったので友人の買い物に付き合うことにしました。

場所はホテル・イエティからこのパラグライディング会社まで来た道を戻って少し行った所でタクシーで移動しました。私達2人だけ降ろしてもらい、ここでガイドのプラさんとお別れしました。トレッキングの3日間は本当にお世話になり、日本語がペラペラで優しくて楽しい、素晴らしい人でした。

少ししんみりした気持ちで歩いていると発見したセブンイレブン。絶対に違う！！（笑）

友人が行きたかったお店「Pokhara HEMP Gallery」。

ヘンプを使った生活雑貨などがありました。

こちらの方は昔日本で料理屋をやっていたらしく日本語がお上手。

ヘンプのお茶をいただきました。

ヘンプの素材でできたふんどしは一度履いたら他のパンツが履けなくなるくらい素晴らしいと力説され、ネパール人に履き方を教わる日本人の友人（笑）。

そろそろパラグライディング会社に戻らないといけないので近くのパン屋で朝食を購入し、友人と一旦別れました。先ほどのヘンプの店でお土産を買ったのでタクシーで一旦荷物をホテルに置きに戻ります。

すると頼んでもいないのに迎えのジープが来てくれてました。

タクシーを待たせていたのでごめんなさいしてジープに乗り込みます。

パラグライディング会社に行くと11:30から飛べるとのこと！！チケットを受け取り、他の客と一緒にジープに乗り込んで離陸場へ向かいました。

到着。客と思ってた人の中にはパイロットもいて荷台に積んだパラシュートをおろしていました。

離陸場は見晴らしが良く、多くのパラグライダーが飛んでいました。

1人で飛んで練習している人もいたり。

私のパイロットはフランス人のピエアさん。聞き取りやすい英語でフライト時の注意を説明してもらいました。

フライト中は自分のカメラを持ち込んで撮影する事も可能でしたが自分の姿全体が映るような引きの構図で撮るのは無理です。そういう構図で撮りたい場合はパイロットに頼めばGoProで撮影してくれます。（※有料）

他の客がぞくぞくと飛び立っていき、ついに自分の番が来ました。

パイロット一緒にここを駆けていきます！

離陸！！怖いとか感じる暇もなく、簡単にフワッと飛び上がりました。

すっかり晴れたおかげ景色が遠くまで見え、風も気持ちよかったです。

上空からの大陸棚。

フェワ湖。

着陸する頃にアクロバティックな動きをする？とピエアさんに聞かれたのでお願いすると小刻みにグワングワン旋回してくれて楽しませてくれました。

着陸も立ったままできて全く危ない感じがなかったです。

大きなパラシュートをあっという間にリュックにしまうピエアさん。

着陸場所に先回りしていたジープに乗り込み移動。

パラグライディング会社のオフィスに戻り、記念のカードをもらいました。

ピエアさん、ありがとうございました！

そこからホテルまで徒歩で移動。気付いたらポカラの町並みを全く見れていなかったので良い散歩になりました。

友人と合流して荷物の支度。これからカトマンズへ戻ります。

ホテルからタクシーで移動し、12:40に空港に到着。チケットを見せて中へ。

フライトは13:35発の予定でしたが遅延して14:55発に変更。ネパールあるある。

空港の近くには良いレストランがないので空港2階のレストランで昼食をとって時間を潰すことにしました。

インスタント麺のようなヌードルとモモ。

ようやく時間になったのでチェックイン。荷物を預け、チケットを受け取りました。

結局離陸したのは15:30。

あっという間に到着して荷物を受け取りました。

今日は暗くなるまでまだ少し時間があったのでパシュパティナートの観光をすることにしました。空港からパシュパティナートまでは近いので歩いて向かいます。

パシュパティナートの入り口で友人が私と合う前に友達になったジャンガムさんと合流し、案内してもらうことにしました。ジャンガムさんはなんとネパールで俳優をされているらしい。身なりもやっぱり他のネパール人と違い高そうな服を着ていました。

入場料1,000Rsと高め。

少し歩くと白い煙が見えてきました。これは遺体を燃やしている煙。ここは火葬場なんです。

お供え物を狙うサル達。

運ばれてくる遺体。

上半身が裸の人は親族のようでした。

息子と思われる3人の男性達が大声で泣きながら遺体に火をつけていきました。異臭が漂う中、目の前で自分の家族が燃えていくのを見守るのはどんな気持ちなんだろう。なんとも言えない雰囲気で複雑な気持ちになってしまいます。

少し進みます。

独特な格好をした人たち。修行中のサドゥーでしょうか？

サルはうじゃうじゃいました。

奥に見えるのがパシュパティナート寺院。ヒンドゥー教徒以外立ち入りできないので遠くから眺めだけ。

雨が降ってきたので露天のカフェで雨宿り。

雨があがり、サルに囲まれた道を戻っていきました。

先ほどの火葬場を別角度から。遺灰はこの聖河バグマティ川に流されるそうです。火葬場を観光地にしてしまうネパールも凄いですがネパールの文化を感じることができる良い観光スポットでした。

暗くなってきたのでジャンガムさんに車でホテルまで連れて行ってもらいました。

ジャンガムさんに紹介してもらったタメル地区にある「HOTEL PACIFIC」。

ツインで1,200Rsと値段はまあまあ安い。

夕食は「ムスタン・タカリ・チューロ」。

そば粉を練って揚げたスナック、カンチャンパ。

スペシャル・タカリセット。

2人で1.985Rsとがっつり食べ、この日は終了。ホテルに戻りました。

つづく・・・。