ネパール旅行記10日目　おまけのカタール観光

こんにちわ、@yodroidです。 前回の続きです。読んでない方は→（ネパール旅行記9日目　バクタプル・パタン観光、そして帰国（のはずが・・・。））

 乗継失敗により想定外のカタール一泊。帰国後に台湾出張を予定していたんですがそれが不可能になって青ざめた・・・、ということもなく、前々から気になっていたカタール観光ができる！ラッキー！！と思ってましたｗ

もちろん会社に誤りメールは送ったりしなきゃいけなかったので寝れたのは朝5時頃、起きたのは10時頃でした。

寝る前に見た朝日がとても綺麗でした。

航空会社が手配してくれただけあってホテルは立派。ネパールでは安宿にしか泊まっていなかっただけに余計にすごく感じました。ホットシャワーも出るし、朝食付きだし、停電も無い。なんて素晴らしいんだろうｗ

朝食はバイキング形式。アラブの国は料理のレパートリーが少ないので種類は少なかった。

朝食後、早速観光に出かけたいとこでしたがカタールの予備知識が全くないので部屋の無料Wi-Fiを使ってネットで情報収集。更にフロントで地図をもらってようやく出発。

カタールは思っていたより広い。地図を見ている限りだとそうでもなかったが歩いて移動すると結構時間がかかった。

まずはスーク・ワキーフを観光。スークとは市場という意味。この日は平日だったこともあり、全くにぎわっていなく、お昼の時間ということもありレストランだけが人が集まっていた。

オープンしているお店も少なかったため早々と退散。

次に向かった先はゴールド・スーク。

その名の通り金を売る店が多かった。ドーハ国際空港でも金が売られているのでカタールは金（金持ち）のイメージが強い。記念に欲しかったが値段は安くもないので何も買わず。

次はイスラム芸術博物館（Museum of Islamic）。遠いし、寄り道したせいもありここまで来るのに数時間かかってしまった。

イスラム芸術博物館は入場料が無料。しかも館内では無料Wi-FIが利用でき、写真撮影も全てOK。歴史的な物には興味がそこまで無いがこの博物館の外観、館内の作りが美しくその写真を撮ることに夢中になってしまった。

館内にはイスラム、アラブに関する美術品に限らず、中国や中央アジアの物まで本当にたくさん展示されていた。思っていたよりも楽しめたため外は日が傾き始めていた。

イスラム芸術博物館から海岸通りを散歩（コルニーシュ）。ペルシャ湾の色が緑色でとても美しかった。

カタールといったら有名なのが高層ビル群。

先ほどのイスラム芸術博物館は夜も美しい。

日が落ち、もう一度スーク・ワキーフを訪れた。

昼間の閑散たる光景とは違い、ともてにぎわっていた。出店も多く出ていて駄菓子をおみやげ用に大量購入。去年ヨルダンに行った時に覚えた”アレイコム・アッサラーム”（こんにちは）で挨拶して身振り手振りで交渉したらかなりマケてくれた。

シーシャ（水タバコ）を楽しみつつ、夕食。

ヨルダンで食べた以来のケバブで久々。シーシャを吸いながらこの旅最後の時間を楽しんだ。（本当は昨日で終わりのはずだったけど。）

ホテルに戻って空港まで送迎してもらう。

1:25発のQR806便で成田へ帰国。会社には迷惑をかけたけど良いホテルに無料で泊まれ、観光もできて最後はラッキーの旅ができた。

ネパールではトレッキング、パラグライディングと貴重な体験ができたのが何より良かった。これまでの旅行は世界遺産は見とかなきゃ！という様な旅が多くて、見てもその時は感動してもすぐに忘れてしまう。今回の旅でどの「場所」に行くかよりもそこで何を「経験」するかが大事だと思えた。

カタールは・・・、時々良いことも起こるよ、ってことでｗ。

でわでわ、また。