ネパール旅行記5日目　アンナプルナ・トレッキング（ゴレパニ）

こんにちわ、@yodroidです。 前回の続きです。読んでない方は→（ネパール旅行記4日目　アンナプルナ・トレッキング（ティルケドゥンガ））

今日はトレッキング2日目。ティルケドゥンガからゴレパニまでトレッキングします。

ティルケドゥンガは標高が約1,500mあるのでポカラよりも寒かった。朝5時頃に目が冷めてますが寒くて二度寝できず。辺りは真っ暗で友人は寝ていて部屋で何かをやることもできないのでシャワーを浴びることにしました。

電気がちゃんと付いて良かった（笑）サンダルを持っていくことは必須でお湯は出るけど30℃くらい。この寒い中浴びるのはきつかった。

徐々に明るくなっていくティルケドゥンガ。

天気もよく朝日が綺麗でした。

写真を取るのが好きな私は旅先の朝が大好きで、日中とは違った様子を見ること、撮ることができます。

旅行中なんども思ったけどネパールの色使いは好きだなー。

通学途中の子供。良い顔してる！

昨夜はたらふく食べたので朝は軽めに。

お世話になったChandra Guest Houseのスタッフに「ベリベトナ！（また会いましょう！）」と言ってお別れ。今日は結構歩く予定なので8時頃には出発しました。

道中は頻繁にロバとすれ違いました。

彼らは食べ物だったり、ホットシャワーに必要なガスボンベだったりを運ぶ貴重な労働力。感謝しないとね。

今日の歩く道は本当にキツかった。ずっと上り坂が続き、ロバの糞があちこちに落ちていました。

でも、そこに住む人たちの生活や動物たちを見ながら上って行くことができたので良かった。

ずっと上っていく内に突然見えてきたアンナプルナ・サウス。まだだいぶ遠くでしたが見えた時はかなり嬉しかった。

まだまだ続く上り坂。

そこですれ違ったポーターと呼ばれる荷物運びの人たち。何個もの荷物を縛って担いで上ったり下りたりしているのだから凄い。私たちのガイドのプラさんも昔はポーターをやっていて、ポーターを経験しないとガイドにはなれないらしい。給料はガイドの方が良いからみんなガイドを目指すんだってさ。

棚田の真ん中の青い建物は学校。こんな山の中でも子供達は1時間以上かけて通っているそうだ。

上ってくると棚田がすごく綺麗に見えました。

ウレリ（Ulleri）の村ですこし休憩。ウレリにはマガール民族が住んでいます。

ガイドに誘われてゲームを興じます。手でやるビリヤードのようなゲームで永遠と勝負がつかず30分近く遊んでいたら友人に怒られちゃいました（笑）

休憩を終え、再び歩き出していきます。

しばらく平坦な道を進みました。上り坂でないだけで凄い楽になりました。

そして、見晴らしの良い場所でお昼休憩。右上に小さく見えるのがマチャプチャレ。魚の尾を意味します。

お昼はもちろんダルバート。2日前に絞めたばかりの鹿肉を特別にいただきました。

合わせて頼んだモモ。今日も郷に習い、友人と素手で食べて「俺たち、ネパールを体験してるわー」と実感してました。

んで、隣のテーブルの韓国人グループのネパール人のガイドを見ると・・・、おい！なんでお前がスプーン使ってるんだよ！！

「今日は寒いから」って言いやがりました（笑）素手で食べる日本人、スプーンを使うネパール人という奇妙な光景がそこにはありました。

そんな感じで楽しい食事を終えすぐに出発。道は険しくなっていきました。森林の中は日の影で寒く、傾斜も厳しかったです。

途中、杉戸中のジャージを着るおじいさんと遭遇。おい、どこで拾った？（笑）

ひたすら上り。

休憩した場所でカゴを作っていたおじさん。

途中でオーストリアの22歳のカップルと会い、ゴレパニまでの道を共にします。彼らはガイド無しで上っていて、他のグループのガイドに道を聞いたり、付いて行ったりしてここまで来ているらしかった。2ヶ月あまり旅をするらしく凄くうらやましかった。

そして、ゴレパニ（Ghorepani）の門をくぐり、

久々のチェックポストで手続きを済ませ、

16時頃、今日の宿であるMountain view lodgeへ到着。

今日の宿は掛け布団がついていました。これが意味することを後で知ることになります・・・。

この宿からは山々が大きく見えましたが暗く曇っていてはっきり見えませんでした。明日の早朝のプーンヒルからの景色に期待。

この宿唯一の暖房器具のドラム缶の暖炉を宿泊客、ガイドで囲みました。ガスボンベの残りの関係でホットシャワーが出ない階があるらしく、ブルブル震えて暖炉にやってくる宿泊客もいました。

先ほどのオーストリア人に加え、メキシコ人、ドイツ人、韓国人といろんな国の人たちがいました。こういう時に片言の英語しか喋れないことを後悔しますねﾟﾟ(´O｀)°ﾟ　

夜ご飯はスープヌードル。

デザートに頼んだチョコレートプリンが予想以上に大きくて他の宿泊客におすそ分け。疲れたけど他の国の人たちとも交流できた楽しい一日でした。

つづく・・・。